【おすすめ】夢中で読める小説5選

投稿

こんにちわ もももです。

本を読んでいると、いつの間にか時間が過ぎてしまってあっという間に

1日が終わったという人も多いのではないでしょうか。

わたしも気づいたらお昼ごはんを食べ損ねたことが多々あります。

夜に読むと眠れなくなるので基本的には

外が明るいうちに読もうと決めています。

さて、そんな感じで今回は夢中で読める本5選を紹介していきたいと思います。

夢中で読める小説5選

読書の楽しみは、物語に引き込まれ、時を忘れてページをめくり続ける瞬間にあります。

そんな「夢中で読める」小説を探しているみなさんのために、今回はジャンルを問わず、

引き込まれる展開や魅力的なキャラクター、予測不可能なストーリー展開が光る5つの小説を紹介します。

これらの作品は、日常の忙しさを忘れ、物語の世界に没頭できること間違いありません。

↓こちらもおすすめ↓

1. 『カラマーゾフの兄弟』 (フョードル・ドストエフスキー)

フョードル・ドストエフスキーによる『カラマーゾフの兄弟』は、心理描写と哲学的テーマが深く絡み合った傑作です。

この作品は、家族の複雑な関係や人間の内面の葛藤が描かれており、読む者を深く考えさせます。

特に、登場人物たちがそれぞれ抱える道徳的な問題や、善悪の観念についての対話は、

読者を物語に引き込む大きな要素です。

読み応えのあるボリュームですが、その奥深さゆえに一度読み始めると止まらなくなる作品で、

文学の名作に触れる絶好の機会になると思います。

2. 『屍人荘の殺人』 (今村昌弘)

ミステリー好きならぜひ手に取りたいのが、今村昌弘のデビュー作『屍人荘の殺人』です。

この作品は、一般的なミステリーとは一線を画す、予測不可能な展開が読者を惹きつけます。

とある合宿に参加した大学生たちが、次々と不可解な事件に巻き込まれていく様子が描かれており、

次に何が起こるのかを知りたくてページをめくる手が止まりません。

また、現実世界に存在するような舞台設定と、非現実的な出来事が見事に交錯しており、読者の想像力を掻き立てくれると思います。

3. 『君の名は。』 (新海誠)

新海誠による『君の名は。』は、アニメ映画としても大ヒットした作品ですが、

原作小説もまた、夢中で読める要素が満載です。

田舎に住む女子高生と、都会に住む男子高生が、不思議な夢を通じてお互いの体が入れ替わるという、非現実的な設定が魅力です。

物語は恋愛とファンタジーが交錯し、緊迫感のある展開と共に進んでいきます。

読者は次に何が起こるのか、二人の運命がどうなるのかを知りたくてページをめくり続けることでしょう。

青春の甘酸っぱさと、切ない運命に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまう作品です。

4. 『そして、バトンは渡された』 (瀬尾まいこ)

『そして、バトンは渡された』は、家族の形をテーマにした感動的な物語です。

主人公のリクコが、様々な親とともに過ごす家庭環境の変化を通して、自分の居場所や愛情を探し求める姿が描かれています。

この作品は、登場人物たちが紡ぐ言葉や行動に込められた愛情の深さが、読者の心を捉えて離しません。

ストーリーはシンプルでありながらも、その背後にある複雑な感情や人間関係が丁寧に描かれており、読後には深い余韻が残ることでしょう。

リクコの成長を見守りながら、自分自身の家族や愛について考えるきっかけとなる一冊です。

5. 『火花』 (又吉直樹)

お笑い芸人としても知られる又吉直樹が手掛けた『火花』は、彼の文学的才能が光る作品です。

主人公の徳永が、お笑いの世界で生きる難しさや葛藤、そして友情を描いたこの物語は、多くの読者に共感を与えると思います。

特に、お笑いという舞台裏のリアルな描写が新鮮であり、芸人という仕事の厳しさや儚さを感じることができます。

又吉の言葉選びは繊細で、心に響く表現が随所に散りばめられており、読者を引き込みます。

彼の描く物語には、笑いの背後に隠れた深い悲しみや孤独があり、それがまた読者を夢中にさせる要因となっています。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回紹介した5つの小説は、どれも異なるジャンルやテーマを扱っているため、様々な読者の好みに合う作品が見つかることでしょう。

これらの作品を手に取り、物語の世界に没頭してみてください。

それぞれの作品があなたを引き込み、時間を忘れて夢中で読書に没頭させてくれること間違いありません。

自分だけの読書時間にぴったりの、心に残る一冊を見つける手助けになれば幸いです。

いつもありがとうございます。コメントもお待ちしております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました