【おすすめ】高校生に読んでもらいたい本5選

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みなさんこんにちわ もももです。

こんかいは高校生に読んでもらいたい本5選ということで、

高校生の時期は、人生の中でも特に感受性が豊かで、様々な経験や知識を吸収しやすい時期です。

この時期に読んだ本は、今後の人生に大きな影響を与えることが多いと思います。

今回は、日本の高校生にぜひ読んでほしい本を5冊ご紹介します。それぞれの本が持つメッセージや教訓が、皆さんの人生に少しでもプラスになれば幸いです。

1. 『ノルウェイの森』 村上春樹

村上春樹の代表作の一つである『ノルウェイの森』は、青春期の感情や人間関係を描いた名作です。主人公のワタナベと、彼を取り巻く人物たちとの複雑な関係が、静かでありながら深い心理描写によって綴られています。高校生の皆さんにとっては、友情や恋愛など、直面するであろうテーマが描かれており、共感できる部分が多いのではないでしょうか。また、村上春樹の独特な文体や世界観に触れることで、文学の奥深さを感じることができるはずです。

2. 『夜と霧』 ヴィクトール・フランクル

この本は、ホロコーストを生き延びた精神科医ヴィクトール・フランクルが、自身の体験を通じて「生きる意味」を探求した作品です。極限状態においても希望を持ち続けることの重要性や、人間の尊厳について深く考えさせられる一冊です。高校生という人生の転換期にある皆さんが、この本を読むことで、自分の生き方や価値観を見つめ直すきっかけとなるかもしれません。フランクルのメッセージは、日々の生活の中で悩んだり、迷ったりする時に大きな支えとなるはずです。

3. 『走れメロス』 太宰治

太宰治の短編小説『走れメロス』は、高校の教科書にもよく取り上げられる名作です。友情と信頼をテーマにしたこの物語は、メロスという青年が友人を救うために命をかけて走る姿が描かれています。この作品は、友情の大切さや、人を信じることの意味を考えさせられる一方で、太宰治の独特な視点から見た人間の弱さや葛藤も感じ取れる作品です。短いながらも深いメッセージを持つこの作品は、高校生にとって読み応えのある一冊です。

4. 『考える技術・書く技術』 山崎康司

高校生の皆さんがこれからの学業や人生で必ず必要となるスキル、それは「考える力」と「書く力」です。野矢茂樹の『考える技術・書く技術』は、論理的思考力を養うための実践的なガイドブックです。難解な哲学の概念を、分かりやすく解説し、どのように考え、どのように書けばよいのかを丁寧に教えてくれます。文章を書くことが苦手な人も、この本を読むことで、自分の考えを論理的に整理し、それを明確に表現する力が身につくでしょう。将来の学問や仕事においても大いに役立つスキルが得られる一冊です。

5. 『君たちはどう生きるか』 吉野源三郎

1937年に出版された吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』は、時代を超えて読み継がれてきた名著です。主人公のコペル君が、叔父との対話や様々な経験を通じて成長していく姿が描かれています。この本の特徴は、物語の中で哲学的な問いかけが繰り返される点であり、読者に「どう生きるべきか」を自ら考えさせる構成になっています。高校生の皆さんが、自分の人生について考える大切な時期に、この本が何かしらのヒントを与えてくれるでしょう。近年、マンガ版も出版されていて、より手軽にその内容に触れることができるので、興味があればそちらもおすすめです。


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わたしもそうですが、スマホやタブレットを見る時間はとても多くなりました。

それに伴って読書をする時間は少なくなったような気がします。

ネットなどにも有用な情報は無限にあって、調べるのも簡単な世の中ですが

一度じっくりと本を読むという時間を作ってみてほしいなと思います。

また高校生の皆さんが上記の本を読むことで、自分自身や社会について深く考えるきっかけになればと思います。

ぜひ、これらの作品を通じて、自分の価値観や考え方を広げ、新たな発見を楽しんでください。

いつもありがとうございます。コメントもお待ちしております。

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