皆さんこんにちは、ももも です。
今現在、仕事と子育てを自分なりに頑張っているところです。子育てについてはやはり毎日どうしたらいいのか分からないといった事や、あの時こうしておくべきだったかな?なんてことも考えてしまいます。みなさんも子育てってむずかしいなと思われることもあるのではないでしょうか?
そんなときにママ友や同僚に相談したり、SNSで同じ境遇の人を探してみたりされている方が多いのではないかと思います。わたしも同じようにしているのですが、ふと思いついたことがありまして、もしかしたら子育ても教科書のようなもので勉強が必要なのではないか・・・そんなことを思いついたんですね。
こそで今回紹介したい本が
エミリー・オスター著
ブラウン大学経済学者で二児の母が実証した 世界標準の子育て大全 です。
題名も教科書のような感じでとても勉強になりそうな感じがしますが、なによりも本の厚みがすごいですね。いつかみた英単語辞書なみの厚みがあって、これを読めば何とかなると思いました。
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概要
エミリー・オスター著「世界標準の子育て大全」は、データに基づいたアプローチで子育てを考える今までにないタイプのガイドブックです。エミリー・オスターさんは、経済学者としてのバックグラウンドを活かして、育児に関するさまざまなトピックを科学的根拠や統計データをもとに分析して、親が信頼できる情報に基づいて育児の選択をできるように書かれています。
この本では、妊娠から幼児期までのさまざまな問題—例えば、母乳育児か粉ミルクか、赤ちゃんの睡眠習慣の構築、予防接種のタイミングなど、それぞれの選択が子どもや家族に与える影響について客観的に解説しています。エミリーオスターさんは、親たちが直面する多くの「常識」や「アドバイス」を批判的に見直し、データを用いてその妥当性を検証しています。育児中に感情的になりそうな時もこれを読むことで冷静に対処することができます。
感想
「世界標準の子育て大全」は、従来の育児本とは書いてある内容が違います。多くの育児本が感情や経験に基づくアドバイスを提供するのに対し、エミリーオスターさんはデータとエビデンスに基づく判断を重視しています。これは特に、子育てにおいて「正解」が一つではないことが言われていました。
複雑なデータや統計情報を一般の読者でも理解しやすく、親しみやすい言葉で説明している点がとても読む人への配慮が素晴らしいなと感じました。データに基づくアプローチは、育児において自信を持って選択をするためのツールを提供してくれるので、多くの育児で困っている人の助けになるのではないでしょうか。
彼女が「完璧な親になる必要はない」というメッセージを強調している点も印象的です。エミリーオスターさんは、親が自分たちの価値観や生活スタイルに合った選択をすることが最も重要であると説いていて、完璧主義を追い求めがちな現代の親たちにとって、すこし心が軽くなると考え方だと思いました。
いかがだったでしょうか、子育てには正解が一つではないけど、世の中にはいろいろな情報があふれているので何が正解に近いのか、我が子にあっているのか分からなくなりますよね。そういったときに少し硬く感じますが、データに基づいた子育てというのも参考にしてみたら、なにか新しい気づきや、いい方向に行くこともあるかなと思います。書店で見かけたときはぜひ手に取ってみてくださいね。
いつもありがとうございます。コメントもおまちしています。
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