みなさんこんにちわ もももです。
本屋さんにいくとたくさんの絵本が置いてありますよね。
そのたくさんの絵本のなかから選ぶのは楽しいのですが、
大変な時もありますよね。こどもたちと一緒に本を選ぶとなると結構時間がかかってしまうときもあると思います。
なので絵本を選ぶときの手助けになればと今回書いてみました。
- 『いないいないばあ』(作:松谷みよ子 / 絵:瀬川康男)
- 『はらぺこあおむし』(作・絵:エリック・カール)
- 『ぐりとぐら』(作:中川李枝子 / 絵:山脇百合子)
- 『おおきな木』(作:シェル・シルヴァスタイン)
- 『ちいさいおうち』(作・絵:バージニア・リー・バートン)
こどもに読んでほしい絵本5つ
幼い頃の読書は、こどもの成長にとって非常に重要な役割を果たします。
絵本を通して、こどもは豊かな想像力を養い、言葉の意味を学び、感情を表現する力を身につけると思います。
日本には、こどもの心に響く素晴らしい絵本が数多くありますよね。
今回は、こどもに読んでほしいおすすめの絵本5つを紹介します。それぞれの絵本が持つ魅力と、親子で共有できる素敵な時間をぜひ楽しんでください。
1. 『いないいないばあ』(作:松谷みよ子 / 絵:瀬川康男)
「いないいないばあ」は、日本の赤ちゃん絵本の定番中の定番です。
松谷みよ子さんによるシンプルな言葉と、瀬川康男さんが描く優しいタッチの動物たちが、赤ちゃんの心をつかんで離しません。
「いないいないばあ」という親しみやすい遊びを通して、親子のコミュニケーションが自然に生まれます。
絵本を読みながら「いないいないばあ」を実際にやることで、こどもが笑顔になる瞬間は格別です。
言葉の発達がまだ始まったばかりの赤ちゃんにとって、リズム感や繰り返しの言葉が重要で、この絵本はその点で非常に優れています。
2. 『はらぺこあおむし』(作・絵:エリック・カール)
世界中で愛されている「はらぺこあおむし」は、こどもたちに色彩豊かな世界を紹介してくれる絵本です。
エリック・カールのカラフルなイラストと独特のコラージュ技法が特徴的で、ページをめくるたびに視覚的な楽しみが広がります。
あおむしが食べ物を次々に食べていく様子を描いたこの物語は、数や曜日の概念、そして成長というテーマをこどもに教えるのに最適です。
ページの穴が実際に空いているという工夫も、こどもが絵本を楽しむ要素の一つです。
親子で一緒に読み進めながら、こどもの手先の発達も促すことができます。
3. 『ぐりとぐら』(作:中川李枝子 / 絵:山脇百合子)
「ぐりとぐら」は、誰もが一度は耳にしたことがある人気シリーズです。
おおらかで元気いっぱいの「ぐり」と「ぐら」という二匹の野ネズミが繰り広げる冒険は、こどもたちに好奇心や想像力を刺激します。
この作品の魅力は、二匹が作る巨大なカステラが登場するシーンです。
料理やものづくりに興味を持つこどもにぴったりな一冊で、一緒にキッチンで簡単なお菓子を作ってみるのも楽しいと思います。
また、友情や協力する大切さが物語の中に自然に描かれており、道徳的な価値観を教えるのにも適しています。
4. 『おおきな木』(作:シェル・シルヴァスタイン)
「おおきな木」は、アメリカで出版されて以来、世界中で多くの人々に読まれてきた名作です。
日本でも翻訳され、多くの家庭で親しまれています。
この絵本は、一本の木と男の子の一生を通じて、無償の愛と与えることの喜びを描いています。
シンプルでありながらも深いメッセージが込められており、読むたびに新しい気づきを得られる絵本です。
親子で読み進めながら、こどもが感じる感情や思考を共有し、愛情や感謝の気持ちを育むことができるでしょう。
5. 『ちいさいおうち』(作・絵:バージニア・リー・バートン)
「ちいさいおうち」は、バージニア・リー・バートンによる絵本で、古き良きアメリカの田舎の生活と、都会の変化をテーマにしています。
小さな家が時代とともに変わりゆく景色を見守るという物語は、都市化や自然との共生という現代的なテーマを扱っており、大人にも深く考えさせられる内容です。
絵本を通じて、こどもに環境や時間の流れについて考えさせる機会を与えることができます。
バートンの緻密で愛らしいイラストも、こどもが興味を持つポイントです。
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まとめ
今回紹介した5つの絵本は、それぞれ異なるテーマやメッセージを持っていますが、どれもこどもにとって大切な成長の一部をサポートする作品です。
親子で一緒に絵本を楽しむ時間は、単なる読み聞かせの時間にとどまらず、こどもの感性や思考を育む貴重な時間です。
こどもが本に触れる機会を増やし、日々の生活の中で絵本を通じた学びと喜びをぜひ提供してあげてください。
いつもありがとうございます。コメントもお待ちしております。
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